インストール型とは?クラウド型とは?

 
来のコンピュータの利用形態は、手元のパソコンの中にあるソフトウェアとデータを利用していました。パソコンにソフトウェアを入れて利用可能にすることをインストールするといいます。インストール型のソフトウェアとはこの従来からの形をしています。
一方で、クラウド型とは…その前に、そもそものクラウドの意味は「雲」です。
どういうことなのでしょう。IT技術者がシステムの図を描く場合、インターネット(インターネット経由でつながっているサーバ等を含めて)を雲の絵で表していたことから来ています。つまり、クラウド型はソフトウェアもデータも手元のパソコンの中にはなく、インターネットでつながった「クラウド」にあり、それを手元のパソコンのIEやChromeなどのブラウザで利用する形態です。楽天のRMSやYahoo!ショッピングのストアクリエイターPro(ストクリ)はまさにこの形態です。

「速販C2」はハイブリッド型

速販C2」のソフトウェア形態はハイブリッドです。手元のパソコンにソフトウェアとデータがありますが、クラウドにもソフトウェアとデータがあります。それらが協力しあってひとつのサービスとして動作しています。手元のパソコン(クライアントと呼びます)にあるソフトウェアは主にユーザの操作を受付け、またサーバーから送られてきたデータを表示し、クラウド上の様々なサービスと連携します。また、個々のクライアントの設定データは個々のクライアントにあります。一方、クラウドにあるコンピュータ(サーバーといいます)のソフトウェアは24時間モール・カートを監視し、深夜であろうが注文があるたびにそれらを取込み、受注データとして蓄積します。また、必要があればモール・カート間の在庫数表示の調整も行います。クライアントが起動したら、表示に必要な受注データのみを引き渡します。同様に受注データの検索は、データ全体を持っているサーバーが行い、検索結果をクライアントに引き渡します。このように、一連の処理を協力して行っています。クラウドのサーバーに受注データがありますので、複数のクライアントが、たとえ遠隔地でもそれを共有することができます。

インストール型でも更新の手間いらず

ライアントのソフトウェアの部分に修正や追加、改良があった場合、従来ですと、新しいバージョンを再インストールしたり、パッチソフトというアップデートを行うソフトウェアを実行したりして最新版にする必要がありました。「速販C2」のクライアントソフトウェアは起動されるたびに、修正・追加・改良などがないかサーバーに問合せ、あった場合、その部分だけを自動的にサーバーから取得し最新版になります。「速販C2」にはインストールする部分はありますが、更新に気を遣う必要はないのです。

インストール型のウラハラ

ーザーが独占使用するクライアントでソフトウェアが動作しますので、高速に動作します。またクライアントで動作する他のソフトウェアとの連携が容易です。
弱点としては、クライアントのソフトウェアはパソコン毎に最初に一回だけインストールの必要があります。パソコンを交換する場合も同様です。またその場合、クライアントの設定データを移動する手間があります。(受注データはクラウドにありますから移動する必要はありません)

クラウド型の禁止

部の会社では、セキュリティの観点上、個人情報を会社外のサーバー、つまり責任の及ばないクラウドに置くことを禁止している場合があります。この場合のソリューションとして、受注データをLAN上のコンピュータに置き、複数のパソコンで共有する製品、「速販コネクト」もご用意しています。