ネットショップを開業し軌道に乗ると、店舗を増やしたり商材を追加したりさまざまな販売戦略を検討すると思いますが、店舗が増えたり新しい商材を扱ったりすると、同時に注文が増えスタッフの力だけでは受注処理を行うことが難しくなります。そういったとき、導入を検討されるのが一元管理システムです。
しかしながら、一元管理システムも今ではクラウドでデータを扱うことが当たり前となり、機能も年々増えているため、便利になった反面、利用料金も増加傾向にあります。
今回は、とにかくコストを安く抑えて導入したい!という方向けに、低価格帯の料金プランを提供しているサービスをいくつか紹介したいと思います。(2024年12月調べ)

1)GoQSystem

ごく―システム
プラン名価格機能特徴
フリープラン月額0円受注管理
売上管理
・受注件数 (100件 / 月)
・受注金額 (50万円まで)
・自動処理作成 (5件まで)
・利用サイト、店舗数に制限あり
・1アカウントのみ(複数アカウント不可)

HP:料金プラン | ECサイトの受注管理システム”GoQSystem”

月々の受注件数100件までなら無料で利用でき気軽に始められる無料プランです。
まずは一元管理システムを試してみたい、というオーナー様にはとても魅力的なプラン内容となっており、初期費用も無料のため導入のハードルがとても低いプランです。ただし、月の受注件数や受注金額の制限を超えた場合、自動的に有料プランに移行されますので注意が必要です。

2)速販UX

速販UX
プラン名価格(税別)機能特徴
スタートプラン月額980円~受注管理・受注件数 (100件 / 月)
 101件目~従量課金(20円/件)
・受注保存件数500件まで(追加可)
・自動処理作成 (30件まで)
・1アカウントのみ(複数アカウント可)

URL:ご利用料金 | ECサイトの一元管理、受注管理システムは設定簡単「速販UX」

月額980円~利用できるプランです。初めて一元管理システムを導入するオーナー様や月々の受注件数が少ない店舗様におススメのプランです。月々の受注件数100件まで無料で利用できますが、100件を超えた場合も自動で上位プランへ移行されることはなく、101件目から従量課金で利用が可能です。お店が成長した場合でもお店のタイミングでプラン変更が可能なため、安心して利用できます。また、受注保存件数500件の制限がありますが、古い受注データを保管する必要がない場合は、このプランを長く利用することも可能です。

3)ネクストエンジン

ネクストエンジン
プラン名価格(税別)機能特徴
新料金プラン
※ネクストエンジンは
ワンプランです
月額3,000円~受注管理
商品管理
在庫管理
(全機能)
・受注件数 (200件 / 月)
 201件目~従量課金
 ※従量により1件当たりの
  料金が変動します
・2年目より保守費用あり

URL:料金 | ネットショップ・ECの一元管理ツールならネクストエンジン

ネクストエンジンは、わかりやすいワンプランです。月額3,000円から、商品管理、在庫管理を含む全ての機能を利用できるところが大きな魅力です。従量課金については、従量により1件当たりの料金も細かく設定されているため、詳しくは公式サイトをご確認ください。

4)テンポスター

テンポスター
プラン名価格(税込)機能特徴
スタータープラン月額1,650円受注管理
商品管理
在庫管理
・受注件数 (200件 / 月)
・在庫件数 (200件 / 月)
・商品点数 (2000点)
・2店舗まで

URL:料金プラン – ネットショップ・ECの一元管理ツールならTEMPOSTAR(テンポスター)

商品管理、在庫管理に制限はあるものの、月額1,650円で受注・商品・在庫の機能が利用できるのは大きな魅力です。すべての機能を利用したいけど、まずは安く導入したい!というオーナー様にはおススメです。ただし、テンポスターも月の受注件数、在庫件数などの制限を超えた場合、自動的に上位プランに移行されますので注意が必要です。

5)助ネコ

助ネコ
プラン名価格(税別)機能特徴
受注管理Lite月額2,100円~受注管理・受注件数 (100件 / 月)
 101件目~従量課金(20円/件)

URL:料金|助ネコ|ネットショップ受注管理システム・ネットショップ在庫管理・商品登録システム

助ネコは、各機能ごとに料金体系が設定されており、受注管理のみの場合は上記の金額で利用できます。自動機能は含まれておらず、上位版に移行することで利用可能となります。
感情分析機能などAIを利用したユニークな機能が導入されていることも特徴です。(Liteプランでは利用できません)

如何でしたでしょうか?
他にも充実したプランを提供しているサービスはたくさんありますが、一元管理システム選びの参考にしてみてください。